レコード・CD棚

所持してるレコードとCDの記録

2024-01-01から1年間の記事一覧

福居良 SCENERY

福居良 SCENERY 海外のジャズマニアが日本の70年代のジャズに気づいてしまって、原盤が異常に高騰していますが、これもその一枚。 あ、これは近年出た再販ですよ。ヨーロッパのジャズがアメリカのそれとは雰囲気が違うように、70年前半までの日本のジャズシ…

レッド・ツェッペリン  プレゼンス

プレゼンス 90年代の終わり頃だったと思いますが、渋谷パルコでヒプノシス展があって、そのときストーム・トーガソンさんが展示物の何点かについて会場を歩きながら解説してくれました。 で、このアルバムに関してのトリックのお話なんですが、手に入れて20…

イエス  リレイヤー

イエス リレイヤー 1974年作 ロジャー・ディーンが担当したイエスのオリジナルアルバムのジャケットとしては、珍しくグレー基調で、人物まで描かれているのって、これだけかもしれません。たった1枚の参加で去ることになったパトリック・モラーツでしたが、…

エアロスミス  ロックス

エアロスミス ロックス 48年前、中学に入学し、自分の小遣いを貯めてレコードを買うようになって、まだ棚に10枚あるかないかの頃にすでにあったアルバムです。自分にとってのロック原体験の一つと言っていいかも。いまでもエアロで一番好きな作品です。世間…

テンペスト  1st

テンペスト 1st 原盤を手放し後悔してたテンペストの1st、国内初版の変形ジャケLPを2000円弱でゲットできたのはラッキー。CD持ってるからといって手放してはいけないLPでした。イギン・ボトムのLPが手元に再び来ることはなかろうなあ。愚かなことしたわい。 …

ドン・フリードマン  サークル・ワルツ

ドン・フリードマン サークル・ワルツ 適当にジャケ買いしたつもりが、内容も伴ってたというラッキーな出会いでした。40年経ってもターンテーブルに乗る頻度多め。アルバムタイトルにもなっているサークル・ワルツという曲が美しい。エヴァンス好きの方にオ…

チューリップ  魔法の黄色い靴

チューリップ 魔法の黄色い靴 1972年発売のデビューアルバム。アルバムのタイトルにもなった魔法の黄色い靴は、当時のフォークソング(ニューミュージックというジャンル名はまだなかったと思う)としてはあまり他で聴いたことのない変わった転調をする曲で…

井上陽水 東京ワシントンクラブ

井上陽水 東京ワシントンクラブ 76年の暮れに発表された2枚目のライブアルバムで、フォーライフからの作品としても2枚目。翌年大麻所持で逮捕されたせいかどうかわかりませんが、現在でも無かったことみたいな扱いになっています。ジャケはほんとにタバコか…

ビリー・コブハム  ライフ&タイムス

ビリー・コブハム ライフ&タイムス 実質ビリーコブハムとジョージデュークの双頭バンドの76年作で、ジョン・スコフィールドにとってはプロとして2枚目(多分)のアルバムです。ジョンスコの特徴であるアウトフレーズはまだ聴かれません。 このライフ&タイ…

ザ・ファーム  1st

ザ・ファーム 1st ジミー・ペイジがZEP解散後に初めて組んだパーマネントグループ「ザ・ファーム」 比較対象がZEPやバドカン、フリーではどうしても負けちゃうけど、実はかなりかっこいいバンドだったんですよ。意図的にZEPっぽい曲にならないように作曲して…