レコード・CD棚

所持してるレコードとCDの記録

ビリー・コブハム  ライフ&タイムス

ビリー・コブハム  ライフ&タイムス

実質ビリーコブハムとジョージデュークの双頭バンドの76年作で、ジョン・スコフィールドにとってはプロとして2枚目(多分)のアルバムです。ジョンスコの特徴であるアウトフレーズはまだ聴かれません。

このライフ&タイムスというタイトルって、トニー・ウィリアムスジャズロックバンドの名前から意図的に拝借してるのかなあ??内容も近い感じするし、オマージュと思うことにしましたw

ジューダスプリーストのブリティッシュ・スチールのジャケと一瞬空見しますw

 

ザ・ファーム  1st

ザ・ファーム  1st

ジミー・ペイジがZEP解散後に初めて組んだパーマネントグループ「ザ・ファーム」

比較対象がZEPやバドカン、フリーではどうしても負けちゃうけど、実はかなりかっこいいバンドだったんですよ。意図的にZEPっぽい曲にならないように作曲してたりするので、ZEPロス後のファンにとってはコレジャナイ感はたしかにありました。でもアルバム二枚で解散はもったいなかったなあ。ジミー・ペイジにしてもZEPの売り上げと比較して、落胆したのかなあ。発売当時、世の中もハードロックって感じじゃなくなってきてたしねえ。

ピュルサー The strands of the future

 

ジャケが気持ち悪くて、存在は知っていたものの長年避けていたレコード。今日中古屋さんで見つけ、値段に納得して買ってきたら、これがなかなかよくて驚いたw ピュルサーは2枚くらい持っていて、それらもそこそこ良かったので、これだってそう悪いはずないことはわかっていたけど、つくづくジャケットって大事だなと思いました。ジャケの表より裏が気持ち悪いんですよ。シンフォニックロックです。

 

ディープ・パープル  カム・テイスト・ザ・バンド

ディープ・パープル  カム・テイスト・ザ・バンド
70年代のディープ・パープルの最後のスタジオ盤。ギタリストは、あの悪夢のラストコンサート・イン・ジャパンの印象で、日本における評価が最悪のトミー・ボーリンですが、このスタジオ盤は素晴らしい出来です。個人的にはパープルの最高傑作。もはやパープルではなくなったとジョン・ロードが解散を決めたそうですが、それは確かにそう。音楽性はハードロックの範疇を超えていました。
トミー・ボーリンジェフ・ベックにも影響を与えた素晴らしいセンスとテクニックを備えたギタリストだったのですが、いつも誰かの後釜みたいな感じでバンドに参加してて、ちょっとかわいそうだったな。パープル解散後にすぐに亡くなっちゃったし。ビリー・コブハムスペクトラムへ参加した時は、ロックサイドからジャズ・フュージョンへ初めて呼ばれたギタリストだったんじゃないかと思います。そのスペクトラムで演奏されたストレイタスという曲は、ジェフ・ベックもライブで随分カバーしていました。

EPO DOWN TOWN  

 

 

 

EPO  DOWNTOWN

EPO本人は気に入ってなかったって言ってましたが、傑作デビューアルバムだと思います。A面ラストの「語愛(かたらい)」は自分にとって40年以上フェイヴァリット曲。

明るく元気な曲調とは裏腹に、なかなかに悲しい歌詞の曲が実は多いです。メロディーが明るい分、余計に悲しい歌詞が際立ちます。

ピンク・フロイド 雲の影

ピンク・フロイド 雲の影

「おせっかい」と「狂気」の間にリリースされた映画のサントラ。純然たるオリジナルアルバムではないので、一般的に低い評価を受けている印象ですが、実は地味に良いです。大成功前夜の作品。個人的にはここまでを前期フロイドと捉えています。ロジャーは自分+三人のグループと思ってたみたいですが、聴く側からしたらゼップと一緒で、このメンツでなくては成立しないグループだと思いますけどね。

スピードグルー&シンキ 前夜

スピードグルー&シンキ  前夜

スピードグルー&シンキの1st「前夜」です。これは近年再発されたものですが、ロックエイジ帯まで復刻する素晴らしい再現度に感動して見た瞬間に買っちゃいました。このアルバムが発売された当時は、まだ自分に音楽の趣味などないころで、80年代に後追いで聞いたのが最初になります。こんなかっこいいロックバンドが日本にもいたのか!と驚きました。